シーンから選ぶ 初心者編

シャンパーニュ(シャンパン)を飲み始めたあなたへオススメ5選【男性編】

2019年1月3日

最初の一杯はやっぱりビール!というあなたも、そうでないあなたも。

レストランへ行った時のアペリティフとしてのシャンパーニュ(シャンパン)や、女性をバーへ連れて行った時にお勧めできるシャンパーニュなんて、知っていたらカッコいいかも?

映画を観ていても、F1レースの優勝シーンでも、SNSで見かける写真の片隅にも、憧れたり素敵だと思うあちらこちらでシャンパーニュを目にしています。自分も、時々口にしているのだろうけど、まだまだ知らないし・・・これから知っていきたい!

そんな大人の男性への階段を登ろうとしているあなたにお勧めシャンパーニュをご紹介します!

Pol Roger Brut réserve NV
ポル・ロジェ ブリュット レゼルブ ノンヴィンテージ

2011年に行われた、イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式で振舞われたことにより注目を浴びたシャンパーニュ。

畑や収穫年、葡萄の種類などが異なる、およそ30種類ものワインをブレンドし、こだわりをもって作られたそれは、気品と美しさを兼ね備えた、格調高い味わいです。

洋梨やアプリコットといったフレッシュな果実感がする一方で、ほんのりとヴァニラのような香りも漂い、そしてスッキリとしたシトラスのような後味が残る、とてもバランスの良いシャンパーニュです。

元イギリス首相チャーチル氏にも、その品質の良さで愛されていたポルロジェ。まずは飲んでみるのはどれかな、と探しているあなたにお勧めの一本です。

CHARLES HEIDSIECK BRUT RESERVE
シャルル・エドシック ブリュット レゼルブ ノンヴィンテージ

自分の理想を追い求め戦う男性。この、シャルル・エドシックは、まさにそんな男性のロマン象徴するシャンパーニュです。

創業者であるエドシック家のシャルルは、自分が理想とするシャンパーニュを作りたいがために、29歳で自らの名前のメゾンを立ち上げた、夢追い人であり、企業家でした。

何十種類ものワインをブレンドし、丁寧に、そして法定の倍以上の熟成期間を経て作り上げられたシャンパーニュは品質の良さだけではなく、飲んだ人が「シャルルのシャンパーニュだ」と気づくほどリッチで深みのある味わい。複雑味のある、そしてクリーミーな独特の余韻が長く残ります。

夢を追い求めるあなたほど、このシャンパーニュに夢中になるかもしれません。

BOLLINGER SPECIAL CUVEE
ボランジェ スペシャル キュヴェ

映画「007」シリーズで、ジェームズボンドと美女の傍に登場しているシャンパーニュを作り出しているメゾンというと、それだけでも男性は興味をそそられるかもしれませんね。

シャンパーニュ地方で採れる中でも最高級と言われるピノ・ノワール(黒葡萄)を贅沢に使用し、時間をかけて丁寧に作られたシャンパーニュはまさにリッチで華やかな味わい。ピーチを思わせるフルーティな香り。一口飲むとふくよかで奥行きのある、ちょっぴりガツンとくる強さを感じます。さらには苦味も酸味もあるのにうまくまとまって調和のとれた素晴らしいものです。

スッキリとは程遠い、パンチと男気のあるシャンパーニュは、ジェームズボンドだけではなく世の中の男性全員に愛されること間違いなし。あなたも是非一度のんでみては?

LOUIS ROEDERER BRUT PREMIER
ルイ・ロデレール ブリュット プルミエ

創業は古く1776年にさかのぼり、その頃からずっと、華々しいコマーシャルなど行う事なく、家族経営で「品質を磨く事」にただひたすら専念し続けたメゾン。そう聞くと地味なイメージしか浮かばないかもしれません。しかし、その希少性と完璧さによって、1876年、ロシア皇帝アレクサンドル2世に特別なシャンパーニュを所望され献上したほどの実力を持つシャンパーニュメゾンです。

利益追求型ではない、品質重視のシャンパーニュは、一度飲んだ人を必ずファンにさせます。

レモンのようなフレッシュ感と熟した果実のような奥深さ、エレガンスでいて強さを感じる、その相対する要素をバランスよく調和させていて、独特な風合いと魅力をもったシャンパーニュ。あなたもきっと、ファンになってしまうでしょう。

JACQUESSON CUVEE 741
ジャクソン キュヴェ741 ※キュヴェ700シリーズの最新

ナポレオンがシャンパーニュ好きであったことは非常に有名な話ですね。そんな彼が、遠征中、わざわざ購入のために立ち寄っていたというシャンパーニュメゾンが、このジャクソンだったのです。

古くから権力者に愛されたメゾンは、伝統を守りながらも革新的な、小さな作り手であり続ける事を目指しています。

「ワインはセラーではなく畑から生まれる」「テロワール(土壌)をグラスの中に見ることができる」というのが作り手のポリシー。それを象徴するこの700シリーズは、収穫されたその年の葡萄の個性を活かすようブレンドされています。毎年、新しい特徴を持つシャンパーニュを、世に送り出しているということですね。

作り方ではなく、葡萄を作り出す畑そのものや、葡萄の栽培方法にこだわり、出来るだけ人の手を加えずに長期熟成することで生み出されるシャンパーニュは、他社とは一線を画していて、こだわりと良い意味でのフラットさを感じることができます。

機会があれば、是非700シリーズを順番に飲んでみては?きっと、どれも違った魅力を感じられるでしょう。

You Might Also Like

No Comments

Leave a Reply