Comtes de Champagne Rose 2006（Taittinger）

2019年8月12日

厳しい基準をクリアした年にだけ造られているロゼ

シャルドネのグラン・クリュ（特級畑）として知られるコート・デ・ブランのシャルドネと、同じくグラン・クリュ（特級畑）であるモンターニュ・ド・ランスのピノ・ノワールから作られているだけでなく、テタンジェが独自に設けた厳しい基準をクリアした年にだけ造られているロゼ・シャンパーニュ。数多くあるシャンパーニュ・メゾンの中でも、独自性に溢れているのは、テタンジェが作っているオリジナルの赤ワインのブレンドが秘訣と言われています。そのフルーティーで滑らか、そして芳醇な味わいは、わずかな一口でも味わえるほど印象的で、世界的に有名であったバレエダンサーのルドルフ・ヌレエフが「コント・ド・シャンパーニュ・ロゼを飲むと、私はもう踊らない。飛んでいく…」と言ったほど。厳格さの上に造られた芸術的に美しく魅惑的なロゼ・シャンパーニュ（シャンパン）です。

Comtes de Champagne Rose 2006

「8年以上の熟成を経た、卓越したロゼ・シャンパーニュ」

オリジナルの赤ワインを加えることにより生み出された美しく澄み切ったサーモンピンク。8年以上の長期熟成期間を経てワインに溶け込んだ非常に細やかな泡。ラズベリー、イチゴ、バニラ、わずかに甘いスパイス、ローズといった、複雑かつ素晴らしい香りを感じられます。その深みのある味わいは、レアな小鳩のローストなどのお肉料理にも驚くほど相性抜群。葡萄の鮮度と繊細な旨味が芸術的なほどバランスよく構成された、卓越したロゼ・シャンパーニュです。